2021/12/12[[プレイ感想]PS4『零~濡鴉ノ巫女~』]


今回紹介するゲームは昔クリアしたゲームのリマスター版です。
リマスターの方もクリアしましたが。
これはこれでゲームを消化していると言えるのだろうか(;^ω^)

PS4の『零~濡鴉ノ巫女~』購入。

発売日は2021年10月28日ですね。
パッケージではスイッチ版も出ていますが、PS4版を選びました。
PS4版を選んだ理由としては、
PS4でやった方が画質が綺麗そうだからと言う理由です。
コントローラーなんかはPS4の方が使いやすい


あと、PS4版の特典としてPS5アップグレード対応と言うオマケも付いてくる。

PS5持ってないんでわからないけど、
これ1本でPS5版のダウンロード版を入手できるのかな?
PS5買うかわからないけど、こういうのは良いかもね。

このソフトは昔、WiiUで出ていたゲームで。
約7年前のゲームをリマスターして販売した物になる。


WiiUのコントローラーパッドを射影機みたいに使うと言う画期的なゲームで、
WiiUの数少ない大人が楽しめる名作ゲームです。

WiiU版は私もクリアしていて、隠し衣装を出すため、
いろいろエンディングを見た気がしますが。
ストーリーに関しては良いです。

あと零シリーズの中でも遊びやすく入りやすいです。
過去作のPS2/Wii版はどちらかと言うと暗い感じで、
怖くて手を出せない感じがあります。
実際に3作目なんかは怖くてプレイ途中で投げ出しましたからね。
そんな奴でもクリアできるのが『零~濡鴉ノ巫女~』です。

過去作と比べると、部屋が明るかったりするんで探索しやすいです。

でも、実際にある心霊スポットへ行って、
これを作ったとか言う開発秘話みたいなのを
聞いたことがあるんでそれを知ってプレイすると怖いです・・・

こういうホラーゲームは開発中に怪奇現象が起きるとか話をよく聞く。
零もそういう噂が多いらしいです。
PS2の2作目のやつが変な音が入ってるとか結構有名だったと思います。
実際にプレイしていて気づかなかったな。後で知って恐怖を感じたな。

たぶん、1回クリアすれば結構平気なゲームなんで、
久々にプレイしてサクサク進んでいるのも不思議な感じがします。
WiiUパッドの縛りプレイも無いんで、遊びやすい。
それでも、後半は強い敵が増えるんで難しかったけどね(^_^;)
火の玉使いと刃物を持ったオッサンが強いし、
地面をハイハイしてるおっさんも下方向を狙って
攻撃しないといけないんで難しいんで倒しづらい。

写真ではわかりづらいけど、ハイハイおじさんハイスピードで、
足にしがみついてきます・・・足元にはご注意ください。

操作キャラは本編では3人です。
夕莉、蓮、深羽。
深羽に関しては、1作目の主人公(深紅)の娘ですね。

本作の主人公は夕莉で、操作機会も多いです。

長期戦や強い敵と戦うことも多いし、
性格も良いんで一番愛着がわきます。
物語中、自殺願望とかを臭わせる娘ですが、
過去に不幸なことがあり、そのせいで霊とか見えるようになり、
それで霊達にちょっかい出されまくっていて困っている絶望少女です。

夕莉と深羽は共通の射影機で。
深羽はスローモーション攻撃ができます。
(たまに長押しで誤発動するんで使いづらい)

ちなみに深羽は態度が悪かったり、他人に厳しかったりします。
メインキャラではあるけど、わりと出番少なかったりするんで、
最後までお母さんお母さんって言ってるんで、
この娘、マザコンなんじゃないかって気がします。

3人目は蓮と言う男キャラで彼だけ複眼射影機と言うカメラを使います。

性格は真面目野郎で女性が苦手で目が合わせられないシャイな男です。
周りをよく見てないんで、隣に居た助手が急にどっか行ってたりすることもあります。
意外に交友関係が広いのか、チャラ男の親友もいますが、
電話掛かってきたと思ったら、即死亡フラグ立ってて草。

行方不明の相手から急に電話掛かってきて、
「俺、結婚するんだ」⇒『おめでとう』って返すんだが、
もっと他に返す言葉があったんじゃないかな??

蓮が使う複眼射影機は結構強いです。

4連続撮り、8連続撮りができるんで、
強いフィルムと組み合わせれば火力がエグイです。
逆に弱いフィルムで攻撃力を下げて、敵へのダメージを減らすことで、
敵に攻撃を当てられる回数が増えるんで、ポイントを荒稼ぎできます。
連写を優先的に鍛えることが重要だけど。
連写攻撃後はリロードに時間が掛かるんで、
その隙に攻撃されたりするんでコツがいるかも(´-ω-`)

3人の中で一番安定していて使いやすいのは夕莉だと思います。
勘違いかもしれないけど、戦闘になると夕莉が操作しやすい感じはする。
移動が速い感じがするし、敵に捕まりにくく回避がしやすい気がする。
逆に他の二人はよく敵に捕まってひぃひぃ言ってるイメージがある。
道具を拾う際なんかも道具拾い警察(霊の手)によく手を掴まれますね。

しかし、初回特典の「ライザの服」「ライザの帽子」はインパクトが強すぎる。

射影機を武器に霊を倒していく姿、
これはこれで冒涜なんではと・・・
ホラゲー苦手と言う方はこの衣装を使えば、大丈夫なんではと思う。

てか、夕莉さん、風呂入る時くらい帽子外しなさい!!

このゲーム、敵を倒した時に敵に近づくと看取ると言うコマンドが出る。
敵の死ぬ間際の瞬間を見れるんで、
このゲームの理解を深めるのに必須です。
看取ることで、ホラーと言う感覚から事件物に変わる瞬間があります。

射影機は強化できるんでバトルに不安がある場合、
クリアしたステージを再度プレイして強化しておくと楽。
あと、WiiU版では気づかなかったが。
SSランククリアってのがあるんだな。

射影機のフィルムを初期の無限(∞)に使えるやつにして、
攻略すると結構出やすい感じがする。
(これ知らずに強いフィルム使いまくってたな)
長いステージなら回復アイテムを10個くらい使っても平気。
WiiU版では出せても、せいぜいAかSランクだったと思う。
普通のコントローラーで遊ぶと難易度は下がってる感じはする。

あと、バッドエンドとグッドエンドが紙一重の条件なんで、
ラスボスのとこのその仕様を忘れてしまっていて、
一度バッド直行になってしまいました(^_^;)

一応、ムービー中にメニュー画面出して、
チェックポイントからやり直せれば再戦できます。

今回の追加要素として目立つのは。
フォトモードくらいでしょうかね・・・

フォトモードは自由にキャラクターを配置して、
ポージングを取って、1枚の写真を作る感じになります。
フォトモードはプレイ中いつでも切り替えられます。
これは楽しめる人とそうでない人と二分する機能かも。

【良い点】
・ソフト価格が安い(アマゾン予約で4千円代)
・キャラクターに愛着がわきやすい。
・ホラーゲーム素人(俺)でも遊びやすい雰囲気。
・アクションゲームとしても面白い。
・クリアすると怖さが薄くなる。
・登場する女性キャラが美しい。
・女性キャラの胸が揺れる(敵女性キャラも揺れます)
・フォトモードで好きな時に女性キャラを配置し眺められる。
・WiiUで必須だったWiiUパッドから解放された。
・「ライザの服」「ライザの帽子」でカワイイ。
・WiiU版と違って、普通のコントローラーで遊べる
(それにより操作性が向上し、難易度が下がる)
・濡れて透ける


【悪い点】
・WiiU版の夕莉「水着」深羽「グラビア水着」が無い(重要)
・メモや書類のテキストが読みづらい感じがした。
・WiiU版は専用パッドで楽しめたんで、その充実感は失われた。
(ガンコンゲームを通常コントローラーで遊んでる感覚がある)
・WiiU版の専用パッド有りの方がドキドキ感はあったかも。
・バグやエラーが頻繁に発生する
(私もムービーが暗転するバグに遭遇⇒ムービースキップで解決できる)
・データが消える不具合があるとか
・グラフィックが綺麗すぎるんで、PS2の零みたいな雰囲気は出てない
・セーブが自由にできない
・追加ステージが無い
・超狭い場所にも敵が出る
・敵が壁抜けするんで、壁の向こう側に敵が逃げると攻撃できない看取れない


とにかくハレンチな水着衣装が無いのが悔やまれます。
追加ステージが無いのは残念だけど、ソフトの定価が安いんで、
仕方ないかなって気がする。
ダウンロードコンテンツで追加衣装が販売されてるけど、
ちょっと高いかな・・・って気がするんで、
セールされるのを待つしかないかな・・・

さすがにもう1回クリアするのは面倒なんで、
メモや書物に書いてあることは読まずに進めました。
ぶっちゃけ読まなくても謎解きも無いんで簡単にクリアできます。
アクションゲームとしてはRPGばっかりやってる自分には調度良いです。
操作性に文句言う人も最近見たけど、そんなに悪い要素は無いと思う。

むしろ、7年前に既にこのゲームが出てたんで、
よく考えたらすごいゲームだよなって思う。
WiiUで出したのが結構、不遇だったと思います。
個人的に『零~濡鴉ノ巫女~』と『ゼノブレイドクロス』は、
WiiUで出したせいで面白さが世間に伝わってないんだよな。

しかし・・・こうやってプレイしなおすと。
背の高い女(八尺様)って何なんだろうなって思う。
戦闘になることもある。
背が高いんで狙い撃ちするのが難しいし、
近くにいると殴りかかってきます。
看取ろうとすると騙し打ちしてきます(看取ることができない)
意外と油断できない敵なんで離れて攻撃するのが楽です。

ラストステージでは出ない感じがするが、
実は寄り道すると固定の場所で出てきます。
・・・
しかし、監視カメラのドアップのアレには驚いたな。

家の中に居ると思って何かするなって思ってたら、
高い場所にある監視カメラの前に顔がありますからね。
このゲームで一番怖いとこって絶対ここだよね。

プレイ済みでも新品定価で買う価値が充分にありました。
名作がPS4等で遊べるのはデカイです。
ゲーム内容的に霊とバトルして倒すのがメインなんで、
どうしても罰当たりだなって感じる部分があるんで、
後ろめたさは出てくると思います。


今回は買ってきたゲームをクリアしましたが、
既に昔クリアした物をクリアしただけなんで、
買ってきた新作をクリアした感じにはなってないだろう。

でも、この『零~濡鴉ノ巫女~』は過去にゲームのレビュー書いてなかったんで、
今回書けて良かったかなって気はします。

個人的にクリアまで遊んで、レビュー書くのが理想的かな。

ただ、買って終わりって言うのが最近増えてるんで、
少しでも改善していきたいかなって思います。
この零シリーズの過去作も途中でプレイ投げ出してる物もあるんで、
この機会にプレイしようかな・・・
でも、PS2のやつは開発中の怖い噂もあるし、
1・2作目あたりはお祓いされてないとか聞いたんで、
なんか別の意味で嫌だなって感じはするんだよね。

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